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糖鎖(とうさ)の情報がてんこ盛りのブログです
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がんの研究は、糖鎖抜きでは考えられないほど、糖鎖を基準にしたがん研究は急速に進んでいます。 以下に、科学雑誌ニュートンの記事を引用します。 --- 糖鎖のはたらきが急速に解明されている疾患が、がんである。がん化した細胞には、特殊な糖鎖があらわれることが知られている。「肝臓がん」「すい臓がん」などがんの種類によって、ちがう糖鎖があらわれる。そのため、がんかどうか、どのようなタイプのがんか、ということを調べるために、糖鎖は「がんマーカー」として実際の検査ですでに利用されている。 さらに糖鎖は、がんの性質にもかかわることがわかってきた。転移しやすい、いわゆる悪性のがんでは、“悪玉”の糖鎖が出現するという。悪玉糖鎖があると、がん細胞は病巣で密集しにくくなる。つまりがん細胞どうしがはなれやすく、血液に流れでるがん細胞が多くなるのだ。また悪玉糖鎖は、血管壁(内皮細胞)にくっつきやすい性質ももつという。血管についたがん細胞は、血管壁をやぶり、組織の中に侵入する。これによって、もとの病巣とはことなる場所にがんが転移するのである。 この転移しやすいがんを、糖鎖の形をかえることで、転移しにくくする研究が行われている。マウスの実験で、がん細胞の悪玉糖鎖に担当を一つ追加して、糖鎖をいわば“善玉”にかえ、がん細胞の性質をかえることに成功している。善玉糖鎖になると、まず病巣でがん細胞どうしが結合しやすくなる。きっちり密に結合することで、血液中にがん細胞がもれにくくなる。もし血管中に入ったとしても、血管にくっつきにくい性質をもつため、ほかの組織に侵入することが少なくなるのだという。 この悪玉糖鎖は、ヒトの皮膚がんや胃がん、乳がんなどであらわれていることがすでにわかっている。そのため、糖鎖を改変することで、ヒトのがん転移の薬開発につながるかもしれない。今後さらに、解析を進めていくという。 --- 「悪玉糖鎖」という言葉にはちょっとドキッとしますが、現代社会の食文化によって、糖鎖栄養素不足が叫ばれる中、糖鎖に異常をきたすことにより、「悪玉糖鎖」なるものが出現するようです。 普段の食事やサプリメントで糖鎖栄養素の摂取を心がけたいものです。 * コメント *
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